企画展「博物学と登山」関連催し さんぱくこども夏期だいがくワークショップ「一壜百験(いちびんひゃっけん) ―山のミニ科学実験教室―」

令和2年8月1日(土)

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山岳博物館で平成23年から毎年開催している「さんぱく こども夏期だいがく」は、夏休み期間中の小学生を対象とした催しです。
今年は、企画展関連催しのワークショップとして開催。大町エネルギー博物館学芸員を講師に迎えた科学教室を行い、高い山でおこるふしぎな現象を再現して、その仕組みのなぞを解き明かしました。夏休みの自由研究にも最適でした。

※「一壜百験(いちびんひゃっけん)」・・・今回の企画展で取り上げた白馬岳最初の近代登山者で、信州で学校集団登山を先覚的に実践した教育者の渡邊敏(わたなべ はやし・びん・さとし)が、科学教育を広めるため、特注のフラスコを使ってさまざまな実験を披露したことを「一罎百験」と自ら称していたことから、「罎」の字を「壜」に替え、今回の山のミニ科学実験教室のタイトルとしました。

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