スタッフブログ大峰山地の自然なぞ解きトレッキングツアー

  • shimizu-oomine 1.jpg
  • shimizu-oomine 2.jpg
今年は「信州 山の日」が制定された記念の年。加えて大町市制施行60周年・合併10周年記念も重なり、山と親しむ重点事業として、大町山岳博物館と友の会の主催により、大峰山地を舞台に平成26年7月21日(月・祝)にトレッキングツアーを行いました。
大町市民にとって鷹狩山は山頂の展望台から望む雄大な北アルプスの景観と故郷を一望できる大切な場所であり、友の会の皆さんにとっては毎年行なわれていた春の探鳥会の思い出の地です。今回のトレッキングツアーは、そんな日頃から慣れ親しんだ鷹狩山を含む大峰山地について、いつもとは違う切り口で学ぶことで、故郷の山を見直す機会になればと計画してみました。
大峰山地なぞ解きの切り口の一つとして、大峰山地誕生のなぞを解くカギになる巨大な山砂利や地層が確認できる露頭や地形を探ることから始まり、その地に生息する植物の特徴から山全体を覆う森林のなぞへと目が向けられました。また、この大峰山地とともに生きた先人達の足跡である、鷹狩山山頂に建てられた神社や、山ふところにひっそりとたたずむ寺院、数多くの縄文時代からの人々の暮らした遺跡は、山と共に寄り添いながら生活し、心のよりどころとして山を大切に守り伝えてきたことを感じさせてくれました。現代に生きる私たちが先人達から引き継ぐべき志も垣間見えてきました。
遠くから眺める山ではなく、実際に自分の脚で歩いてこそ見つけられる山には新たな知識や疑問があることを実感として感じ取ることができます。これ以外にも様々な切り口から故郷の山を見つめる糸口を発見してみてください。今回のトレッキングがそんなきっかけづくりとなりましたら幸いです。
またみんなで山の秘密を解き明かしに行きましょう。

清水隆寿

投稿者清水隆寿

ページ先頭へ